次世代環境船舶開発センター

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2024.05.10  お知らせ

Sea Japan 2024に出展

この度、次世代環境船舶開発センター(以下GSC)は4月10日(水)から4月12日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された国際海事展「Sea Japan 2024」に出展いたしました。
会場ではGSCが独自に推定したゼロGHG燃料概要や、これまでに開発を行ったアンモニア/メタノール燃料の次世代環境船舶についてブース展示にて紹介を行いました。

特に今回は、2022年に日本海事協会よりAiPを取得したGSC開発船アンモニア燃料パナマックスバルクキャリアの1/150スケール模型を展示すると共に、新たに設計・開発した “メタノール燃料&メタノール/アンモニアReadyバルクキャリア” と、今年2月に日本海事協会よりAiPを取得した “コンテナ船向けアンモニア燃料タンク(IMO独立型タンクタイプB)” に関するパネル展示も行いました。
また、展示会のイベントとして行われた出展社セミナーでこれらのコンセプトについて講演も行いました。

◆ ブース出展
GSCは、会場中央の日本パビリオンの“カーボンニュートラル”コーナーに出展ブースを設け、GSCの活動成果として、国際海運ゼロエミ化の動向や将来の新燃料の見通し、設計・開発を行った次世代環境船舶(アンモニア燃料船/メタノール燃料船)について、1/150スケール模型船やパネル展示、PR動画、リーフレット等を用いて紹介しました。

会期中には延べ約500名以上にも及ぶ様々な業界の方々にご来場いただきました。
主にGSC開発船の開発コンセプトや将来の代替燃料動向などに関するお問い合わせも多く、改めて海運ゼロエミッションに対する業界の関心の高さを実感する場となりました。


(GSCブースの様子)


(初展示のGSC開発アンモニア燃料Panamax BC模型船)

◆ 出展社セミナー
展示会2日目の4月11日に、D会場にてGSC平松計画設計グループリーダーが、GSCの取り組みやAiPを取得したコンセプト船、アンモニア燃料タンクについての講演を行いました。
会場では講演スペースを囲むほどの方々に来場いただき、セミナー後もその足で多くの方々にブース会場までお越しいただきました。


(セミナー会場の様子)

GSCでは今後とも、国際競争力のある先進的な環境対応船舶の開発と幅広い情報収集を行い、持続可能な海事業界を実現するため一丸となって取り組んでまいります。

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